突然ですが、「お墓参りが必要な理由とは何か?」

と言われて答えられる人はどのくらいいるでしょうか?

 

「小さい頃から親に連れて行かされたけど、深い意味はわからない。」

「親戚が集まる機会ってだけで、お墓参り自体の意味を考えたことはない。」

こう思っている人は多いです。(特に若い人)

以前、テレビである若いタレントさんが「墓なんか作る意味がわからない。骨は海にまいてくれればいいよ」と言っていましたが大きな間違いです。

 

 

これは私の個人的な見解ですが、お墓参り、つまりは先祖供養をしてきたからこそ、日本はここまで発展してきたと言っても過言ではないと思います。

なぜかと言うと、成仏できなくて苦しい先祖は、様々な方法で我々子孫に供養してほしいと知らせてくるからです。

すると子孫は病気になったり、事故にあったりします。これを霊障(れいしょう)といいます。

間違いのないように言っておきますが、先祖の人たちは決して子孫を病気にしてやろうとか思っているわけではありません。

ただ苦しいだけで、すがってくるという表現のほうが正しいです。

 

 

こう言うと、そもそも成仏できないとなぜ苦しいのか?と思う人もいるかと思います。

なぜかというと、魂には肉体が必ず必要であるからです。

よく火葬場には亡くなった人が来ます。

それは自分の魂が入る器、つまりは体を探しているのです。

 

意外に思うかもしれませんが、亡くなった人は自分が亡くなったことに最初は気づいていません。

それに気づいてもらうために、お墓を作るのです。

 

また、亡くなった人は生前に持っていた邪心が魂のまわりについていて、それを取らなければ成仏できないのです。

それを線香をあげたり、お経を上げたりして徳をつけ、きれいな心にしてあげると成仏して霊界に上がっていきます。

 

霊界に上がった先祖は、今度は子孫を守護霊として守ってくれます。

こうした守護霊の魂に来てもらうために位牌が作られ、それを仏壇に置いているのです。
ここから日本の仏壇信仰が始まりました。

 

 

先祖を供養して守護霊として来てもらうというのは、全ての基本といっても過言ではありません。

密教呪術で自分の願望を叶えるとしても、まずはお墓参りして先祖を供養して、自分自身の徳も積んで、仏様に力を貸してもらうのです。

ただ、あれもしてほしい、これもしてほしいでは仏様は力を貸してくれません。

あなたも、そんな友達がいたら怒るのではないでしょうか?

 

なので、私は相談に来た人に、

「宗派は関係ないので、まず先祖のお墓参りをしなさい。」

とよくアドバイスをします。

 

 

そこでまずはお墓参り、先祖供養というものの大切さに気づいて、(ここ大事!)

少しでも人生をプラスに持っていってほしいと思います。