子供の脳を開花させる祈願
よく記憶力の高い人、頭の良い人などと言われている方がいますが、いろいろな研究により人の脳の働きには、それほど違いがないことが分かってきました。
脳の1.5%を使った人が秀才と呼ばれ、1%を使ったひとが普通の人と言われています。
以前、テレビを見ていた時に、宇宙飛行士の野口聡一さんがテレビで特集されていました。
その番組の中で、野口さんが宇宙へと飛びたった時、同級生たちが成功を願って集まっていました。
その中の一人の友人の話で、「私は野口が勉強していたところを見たことがない」とお話しされていました。
これは野口さんが、一度見たもの、一度聞いたもの、一度読んだものが、総て脳に記憶されてしまうという人だということが読み取れます。
このような人が実際に世の中にいるのも事実です。
この理由について、密教的に見てみると、脳を全開にしている方は、記憶力が高くなり、逆に狭めている人は何度も反復して覚えなくてはならなくなります。
密教の開祖、弘法大師が初めに行をおこなったとされています、求聞持聡明法(ぐもんじそうめいほう)は、一般的には超能力を授かると言われています。
しかし、これは実は超能力ではなく、脳を全開にすることにより、見たもの、聞いたものを全て覚えてしまうという能力を授かったということです。
この行により、野口さんと同じ脳をつくっていたのです。
しかし、この求聞持聡明法をマスターすることは、高僧でも難しく一般の方では難解で行うことは出来ません。
そこで考え出された法が遠隔聡明法になります。
この遠隔聡明法は、遠隔で加持することにより、子供たちの脳を野口さんのように開くことで、学力向上を目指すもので、子供たちに将来の希望を授けることを目指しています。
通常だと神社やお寺で子供の合格祈願を願っている人がほとんどですが、祈願を遠隔聡明法に変えて子供さんを秀才へとする祈願になります。